私は、先人の「名言」のたぐいが結構好きです。特に、結果がシビアに求められる一流のスポーツ選手の言葉には学ぶべきものが多いように感じています。
先日、「和田の一三〇キロはなぜ打ちにくいか」という本を読みました。日々、研究・努力を続ける和田投手(ソフトバンク)の姿勢にも共感を覚えたのですが、それ以上に、同書で紹介されていたふたつの名言が頭に残りました。まずは、イチローが2004年にメジャーリーグのシーズン最多安打記録を塗り替えた際の言葉。
今感じているのは、小さなことを積み重ねることが、とんでもない所に行く唯一の道だということです。
ストイックに練習を積み上げ、世界有数のアスリートになった彼ならではの言葉です。また、同書でイチローの言葉に続いて紹介されていたジョー・フレイザー(ボクシングの元ヘビー級チャンピオン)の次の言葉も印象的です。
結局は、練習をどれだけ積んできたかだ。その時になって、ロードワークをやってきたかどうかの差が出る。まだ薄暗い明け方にぐずぐず言っていた奴は、まばゆいライトの下で、自らの不甲斐なさをさらけ出すことになるんだ。
来年の司法書士試験の日程は、おそらく7月3日です。そのときにどれだけの力が出せるか--。「結局は、練習をどれだけ積んできたか」なのでしょう。来年、「社会人でありながら1年で合格する自分」をイメージしながら、今日も明日も明後日も、ぐずぐず言わずに講義の復習やカコモンという「ロードワーク」に励みます。